双極性障害患者えーちゃん医事ブログ

どうも、えーちゃんです。

【大公開!】双極性障害患者のわたしが精神科初診までの流れを実体験でまとめてみた。

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どうも、えーちゃんです。

みなさんいかがお過ごしですか??

このいらすとやさんの死んだ魚の目のようなイラストですが、

わたしも病気になった当初はしばらくこんな感じでした。

 

今回はわたしが病気を発症した時期とそこから精神科受診に至るまでの流れをまとめてみました。

ゆっくりしていってくださいね。

 

この記事を見てできるだけ多くの方が心療内科や精神科受診への動機付けになれればと思います。

 

  1. 発症当初
  2. 心から笑えなくなった
  3. 頑張って耐えていた時期
  4. とうとうぶっ壊れた
  5. 胃腸科受診
  6. ネットでうつ病チェックをする
  7. ついに精神科受診

 

・発症当初

 

最初はたぶん中学3年生だったと思う。

きっかけは高校受験かな〜

わたしの成績はだいたい真ん中くらいだったんですけど、頭がいい高校に行きたいなーと思って親に「塾に行きたい!」と無理言って通わせてもらっていました。

(頭がいい学校での志望校は偏差値57くらいだった。)

なんでこの学校に行きたかったかというと

・「自分は頭がいい」と思いたかったし思われたかった。

・制服が可愛かった

 

(この時点でたぶん躁状態だったと思う)

 

学校および塾の宿題も両立させ、

漢検も3級取得しました。

そして、偏差値を2ヶ月ほどで10上げて見事志望校に合格しました。

(この時点で異常)

 

・心から笑えなくなった

 

見事に志望校の頭のいい高校に入学し高校デビューで縮毛強制をして、眉毛もいじりました。(躁状態)←校則違反

 

入学後、クラスにも友達ができて中学から続けていたバスケット部にも入り、順調な高校生ライフ!!

・・・と思いきや、躁状態の反動か急にうつ状態に(当時は気づいていなかった)

友達は面白いことに対して、爆笑しているのに

わたしはその「面白いこと」が「面白くない」になっててどこが面白いのか理解できなくなっていきました。。。

バスケの練習は先輩が優しかったからうまく乗り越えられました。

(でもこのときすでにバスケやめたかった笑)

メンバーはみんな仲が良かったので、支えてもらってなんとか持ちこたえてました。

 

・頑張って耐えていた時期

 

高校2年生になり、バスケも一応続けててクラス替えもありました。

そのクラス替えで理系クラスと私立文系クラスと国立文系クラスで別れたんですが、

わたしは理系を選びました。その当時は理学療法士になりたいと思っていました。

数学は苦手だったけど、理科は好きでした。

 

クラス替えでみんなに嫌われている女子生徒と一緒のクラスになったんです。

その女子生徒はもともとわたしと同じ塾に通っていた人なんですけど、話したことは全くなく顔見知り程度といった感じで。。。

そのクラス替えでわたしは別の女の子と仲良くしていたのですが

嫌われている女子生徒がわたしにひっきりなしについて回るようになったんです。

 

んで、わたしは「かわいそうだから」と思って話し相手もしていましたが、

もともと仲良くしていた女の子はその女子生徒のことが嫌いなんです。

いつのまにか嫌われている女子生徒と仲良しの女の子と板挟み状態にわたしはなっていました。

 

その状態に耐えられずストレスを抱えてしまいました。

 

そしてさらに、部活のことなのですが

先輩が引退し後輩が入ってきました。

後輩のお世話をしたり、2年生というプレッシャー

そしてスランプに陥りコーチからは叱られてばかり

試合にも出してもらえなくなり

「自分は何でここにいるんだろう。何のためにここにいるんだろう。自分がいなくてもことは済むのではないか。」

と思うようになりました。

 

・とうとうぶっ壊れた

 

これは忘れもしない。。。

高校2年生の12月の昼休み

急激な腹痛に襲われ保健室へ運ばれる

歩けないほどだったのでタクシーで自宅まで帰宅させられる。

その日の夜、いままで溜まっていた思いが溢れて過呼吸になって暴れまわりました。

 

・胃腸科受診

 

んで、とりあえず病院へ行こうとなり

「お腹が痛かったから胃腸科かな?」

ってことで病院に行っていろいろ検査しました。

。。。ですが、「異常なしです」と言われました。

 

・ネットでうつ病チェックをする

 

「なんで異常なしなんだ??」

「もしかしたら精神系の病気?!」

とりあえずうつ病のセルフチェックをネットでやってみました。

 

すると、「重症です。すぐに医療機関への受診をしてください。」との表示。

 

「。。。まじで??」

 

よくわからなかったので、自分の今の症状をうつ病の症状と照らし合わせたら

「だいたいあってる。。。」

 

さっそく病院さがしをはじめました。

 

・ついに精神科受診

 

自宅から一番近い心療内科、精神科の病院に予約の電話をしました。

母親に「ここにいきたい!」と言うと

母親「そんなところ行くの?気がすむなら行けば?」

と言われました(泣)

まさか自分の娘が精神疾患持ちなんて思わないですよね。

それに「精神科」って敷居高いですしね。。

 

予約日になり、母親と一緒に精神科のクリニックに行きました。

診察の結果

 

うつ病

 

でした!!!!!

 

母親はショックだったみたいですが、わたしは原因がわかってホッとしました。

 

いかがでしたか?

簡単にざっくりとですが発症当初から精神科受診までの経過をまとめてみました。

 

初診からまさか8年以上も通院することになるとはこの時は思いにもよらなかっただろうなあ

 

精神科は敷居が高く見られがちだし「怖いところ」っていうイメージもあると思います。

でも、普通に不眠の症状だけで来る人もいるし

気軽に行っていいと思いますよ♫(通院歴8年のベテランより)

 

以上、えーちゃんでした。